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《ジェイルク》です。
別にR指定は無いのですが、最後ぐだぐだです(ぇぇ
「なー、ジェイドー」
ちょこん、と私の膝の上に座っている7歳児(?)――ルークがこちらを見上げた。
「どうしました?」
そっと紅い髪を撫でるが、またもともとの形に髪の毛が跳ね上がる。
「ジェイドってさー……俺のどこを好きになってくれたんだ?」
……あぁ、そう来ましたか。さすが7歳児、純粋さが半端じゃありません。
これは本当のことを言うべきか、それとも適当にはぐらかすべきか――。
とりあえず眼鏡を上げる仕草をして、体裁を保つ。
「……あのですねぇ、ルーク」
「大佐はぁー、ルークの全部が好きなんだよぅ☆」
「その通りですわ。貴方も隅に置けませんわね、ルーク」
「……可愛い」
「そうなのか? ジェイド」
いきなりの女性陣の介入に一瞬戸惑った。が、今気にするべき点はそこではない。
ルークがまた純粋な瞳で私を見つめ、その正否を問うているのだ。
女性陣がいるならガイもいるはずだ――後ろを振り向いてガイに助けを求めるが、ガイは知らぬ顔をしてわざとらしく口笛を吹く。
……観念するしかないようだ。
「ルー……」
「もうっ、ルーク可愛いっ!!」
……ティアの声に、言葉を遮られる。どうやらルークのあまりの可愛さにやられたようだ。
ひたすら頭を撫でてきらきらした眼でルークを見ている。
いつも結局はぐだぐだで終わるんですよね……。
「もう慣れたので別に構いませんが」
とりあえずルークを軽く抱きしめてはぐらかしておくことにした。
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2007/12/10 琉嘉
ウチのティアは変態でs(ぉぃ
ちなみにジェイドは正真正銘の変態です(断言