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TOD2(テイルズオブディスティニー2)のジューダスとシャルティエのお話。
少し切ない……かも?です。

「僕は……」

 宿屋から抜け出し、夜空を見上げた。
 綺麗な星空だ、と思った。でも僕の心が見透かされているようで何故か好きになれない。

 す、とシャルティエを鞘から出して問いかける。

「シャルティエ……僕は、裏切り者だ」

「坊ちゃん? 何を言っているんですか」

 シャルティエは今では剣、表情など窺い様が無いがきっと心配そうな顔をしている。

「僕は、スタンや……姉さん、ウッドロウやフィリアを……裏切った。その僕が、スタンと姉さんの子供のカイルと一緒にいるなんておかしいと思わないか」

 自分に言い聞かせるかのように言う。
 どっちにしろシャルティエに話していても端から見ればそれは独り言だ。
 夜は人目を気にする必要が無いからシャルティエと話せる。

「坊ちゃん、それは違いますよ」

 シャルティエが僕の言葉を否定した。

「坊ちゃんは今《リオン》じゃない。カイルさんに《ジューダス》という名を頂いたのでしょう?」

 シャルティエの癖に―――
 僕に、そんなことを言うのか?
 僕はそんなこと既に分かっている。
 分かっていても―――

「黙れっ!!」

 僕はつい、激昂した。
 
「坊ちゃん」

「はぁ……すまない。少し取り乱した」

 深呼吸をして、気を落ち着かせる。そしてまた話し始めた。

「《ジューダス》……裏切り、という意味だったか。これは何かの因果だと思わないかシャルティエ」

 今度は問いかけてもシャルティエは黙ったままだった。
 やっぱり自然、自分に問いかけるようになる。

「僕はやっぱり……因果がある、運命……だと思う」

 シャルティエに落としていた目をまた夜空に向けた。

「僕はやっぱり裏切り者として生きる運命だ。《リオン》という人物は消え、新たな《ジューダス》という人物になっても、だ」



 ―――そうだ。僕は、裏切り者だ。



「だから、こんな裏切り者の僕を受け入れてくれたアイツらが






 ―――僕は好きだ」

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━
2007/11/1  琉嘉
最近TOD2やってないんですけどね。実際クリアもしてないんですけどね!(ぇ
ラストのエルレイン直前で死にました。はい、もうアビス一筋です(ちょ
でもジューダスとシャルティエコンビは大好きなものでw

よく分からなくてすみません。
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