※現在HPに移転準備中。しばらく更新停滞します;
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
BL。ジェイド×ガイです。ラブラブカップルということで。
下からどうぞ。
下からどうぞ。
《ガイ視点》
「旦那っ」
宿屋でジェイドとはいつも同室だ。
本来なら皆と街の見学に出ているはずなのだが、ジェイドが珍しく「残る」と言った。
俺は一応見学に行ったがやはりジェイドの体調が悪いのかと思い宿屋に戻る。
すると案の定。ジェイドはベッドで倒れていた。
声を掛けると少しだけ指先が動いた。
「旦那、大丈夫か?」
「ガイ……?」
うっすらと眼を開けて、ジェイドは呼びかけに応じた。
「どうしたんです、見学は良いのですか。ここは貴方の好きな音機関がたくさんあるというのに」
そう、ここはシェリダン。俺の好きな音機関が大量だ。普段なら正気じゃいられないほど喜ぶのに。
それよりも、最近はジェイドのほうが大切だ。
《ジェイド視点》
「ジェイドのほうが大切だよ。どうした? 体調が優れないみたいだが」
眼を開けると、そこに金色がいた。その金色は私を覗き込む。
まさかここまで思惑通りに行くとは思っても見なかったので少し驚く。
「少し頭が痛いですね」
「マジかよ……大丈夫か? 頭冷やした方がいいぜ」
濡れタオル持ってくるよ、と言って立ち去ろうとした金色、ガイの腕を掴んだ。
私は平気で嘘をつく。別にガイが手に入るのなら、どうでもいいと思っていたから。
「待ってください。私なら大丈夫です」
「でも熱あるんじゃないのか」
憶測で勝手に決めて……それに私の嘘を信じている。こういうところが愛しい。
「本当に大丈夫ですよ。
―――貴方がキスしてくれれば治りますから」
ニコ、と笑って言うと。ガイは顔を真っ赤にしていた。
「旦那……そういうことかよ」
少し不満そうな顔をして、ガイは私に唇を重ねた。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━
2007/12/1 琉嘉
ガイしてやったり!w
流石ジェイド、計算済みですね。
騙されるガイもガイですが。
「旦那っ」
宿屋でジェイドとはいつも同室だ。
本来なら皆と街の見学に出ているはずなのだが、ジェイドが珍しく「残る」と言った。
俺は一応見学に行ったがやはりジェイドの体調が悪いのかと思い宿屋に戻る。
すると案の定。ジェイドはベッドで倒れていた。
声を掛けると少しだけ指先が動いた。
「旦那、大丈夫か?」
「ガイ……?」
うっすらと眼を開けて、ジェイドは呼びかけに応じた。
「どうしたんです、見学は良いのですか。ここは貴方の好きな音機関がたくさんあるというのに」
そう、ここはシェリダン。俺の好きな音機関が大量だ。普段なら正気じゃいられないほど喜ぶのに。
それよりも、最近はジェイドのほうが大切だ。
《ジェイド視点》
「ジェイドのほうが大切だよ。どうした? 体調が優れないみたいだが」
眼を開けると、そこに金色がいた。その金色は私を覗き込む。
まさかここまで思惑通りに行くとは思っても見なかったので少し驚く。
「少し頭が痛いですね」
「マジかよ……大丈夫か? 頭冷やした方がいいぜ」
濡れタオル持ってくるよ、と言って立ち去ろうとした金色、ガイの腕を掴んだ。
私は平気で嘘をつく。別にガイが手に入るのなら、どうでもいいと思っていたから。
「待ってください。私なら大丈夫です」
「でも熱あるんじゃないのか」
憶測で勝手に決めて……それに私の嘘を信じている。こういうところが愛しい。
「本当に大丈夫ですよ。
―――貴方がキスしてくれれば治りますから」
ニコ、と笑って言うと。ガイは顔を真っ赤にしていた。
「旦那……そういうことかよ」
少し不満そうな顔をして、ガイは私に唇を重ねた。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━
2007/12/1 琉嘉
ガイしてやったり!w
流石ジェイド、計算済みですね。
騙されるガイもガイですが。
PR
この記事にコメントする